永田カビさん
女が女とあれこれできるお店へ行った話
カビさんの漫画を読んで色々考えさせられました。
カビさんのところにもコメント書いたのですが、書き足りない。
あまり長文書くのも失礼かと思って自分のブログに書くことにしました。
カビさんの漫画の詳しい内容は実際読んでもらうとして、
概要を説明すると、
カビさん(28歳処女、エッチなんていらないと思っていた、人と触れ合うのが苦手)が初めてエッチなことしようと思い立って、レズビアンの風俗を体験するという体験記になってます。
この中でカビさんは自分を見つめなおすのですが、
今までのカビさんは行動の決定権は親(親からの躾?)や世間にあって自分の意志で行動してこなかったのが、
性欲という自分のうちから沸き起こる感情で初めて行動できた。
それが後のカビさんの意識や行動を変えていく。
さらにセックスについて「とても高度なコミュニケーションじゃないか」と知るわけです。
カビさんは子供の頃から親の躾をよく守り成績も優秀な良い子でした。
その一方で親の敷いたレールを一歩でも踏み外すのが不安でもあった。
常に意識は周囲にあり、自分がやりたいことよりも周囲に対してどう振る舞うかを中心に考えてきたのです。
それはある意味器用でもあるし不器用でもある生き方だった。
自分の意志で行動するとなると、とたんにどう振る舞って良いのかわからなくなり、
結局自分の思い描いてたような淫靡な快感は得られず、マグロ状態のまま体験記は終わります。
内面の葛藤を描いた体験記になっています。
ですが、そちらの方がよりリアルに心に突き刺さりました。
というのも、
私も体験記に書いている通り、経験の浅い、自分を変えたいと思っている女性とセックスすることが多いのです。
私は常に
・心を開放してもらうこと。痛かったら「痛い」、気持よかったら「気持ちいい」、遠慮せず言ってもらって、気持ちよくなるよう工夫する。
・言葉責めをしてなるべく相手の感情を揺さぶる
ということを心がけています。
しかし、結果は上手くいくときもあるし、上手くいかないときもあります。
上手くいくときは本当に女性は笑顔で幸せそうに「こんな気持ちいい経験は初めてだ」ととても喜んでくれます。
一方で上手くいかないときは、淡々とした感じで終わってしまうこともあります。
まさにカビさんの体験記のように。
上手くいかなかったとき、「どうして上手くいかなかったのか」考えたりもしましたが、結局答えは出ませんでした。
上手くいった相手とはその後も親身にお付き合いすることが多いのですが、上手くいかなかった相手から二度目の連絡はまずないので、
次はこうしようという工夫もできません。
セックスを本当に気持よく楽しむということは自分の心を開放するということです。
自分の心を開放するのは自分でしかできません。
開放された心をしっかり受け止めることはできますが、相手が心を開放してくれなければ、こちらからどうしようもない。
私はそういう風に考えていました。
しかし、カビさんの体験記を読んで、上手くいかなかったときの相手の心理が分かりました。
相手は「相手(私や風俗嬢)に申し訳ない」と思うのだと。
申し訳ないと思うということは意識が他人に向いてしまっています。
セックスは意識を自分に向けて、自分本位にならなければ楽しめません。
カビさんのようにこれまで周囲中心に考えてきた人が急に自分本位になるのは難しいのです。
私はもっと相手の意識を自分本位に持っていく努力が足りなかったのではないかと気付きました。
カビさんの体験記に登場する風俗嬢がどう考えたかは分かりませんが、
少なくとも私に申し訳ないと思う必要はありません。
セックスが感じれず楽しめなかったのは私ではなく本人なのだから、
「セックスが楽しめず残念だった」と自分本位に解釈した方が次へ繋がるでしょう。
私は幾度となく成功したセックスを経験してますから、今さら失敗したところで凹みません。
経験の浅い本人のほうが受けるダメージは大きいでしょう。
そういう風に全てを自分本位に置き換えてセックスを楽しんで欲しいです。

セックス上手いイケメン

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