前回からしばらく経ったある日、カップル喫茶のマスターから電話があった。
「明日来れるか?」と聞かれた。
ちょうど空いている。俺は行けると答えた。
俺は再び店の前に立った。
やはり緊張する。
2回目と言えでも慣れないものだ。
チャイムを鳴らす。
マスターが出てきた。
今日は忙しいらしく下の階で待っていてくれと言う。
下の階が何の部屋なのかも分からないまま俺は下の階へ向かった。
部屋に入るとすでに何人かの男性が待機していた。
俺を含めて4人である。
一人はバスローブを着ている。
シャワーを浴びたのだろう。
他の2人は私服のままだ。
全員やはり40代前後だ。
部屋はもともとはマンションなのだろう。
1DKになっていて、入ってすぐが6畳ほどのダイニングキッチンである。
そこに小さなテーブルとそれを囲むようにソファが並べてある。
7、8人は座れるのではないだろうか。
奥の部屋は10畳ぐらいあるだろうか。
部屋一面にマットが敷いてある。
ここでプレイできるようになっている。
俺は他の人と同様にソファに腰掛けた。
前回同様誰もしゃべらない。
俺はたまらず隣の男性に今回何回目か聞いた。
ちょくちょく来ると言う。
すると向かいの男性がよく見かけますよ。と言った。
言われた方は「そうですか?」と記憶に無いようだ。
また会話が途切れた。
すると今度は別の男性が今日について話し始めた。
今回男性は8人呼ばれていたらしいが、この状況からすると集まらずこの4人が全員だろうと言う。
おそらく乱交が行われるはずだと言う。
他の人もはっきりとは知らないらしい。
店側はわざと言わないのだろうか。
それぞれの男性はお互いぽつぽつと自分の話を始めた。
ここでは仮に男性達をA♂さん、B♂さん、C♂さんと呼ぼう。
A♂さんはネットの出会い系で相手を見つけてはカップル喫茶などに来ていると言う。
俺とちょっと似たことをやっている。
B♂さんは現在ダブル不倫中で今日はこの店に彼女と来る予定だったが、こっちの方が楽しいそうなので単独男性として来たらしい。
しかし、今日はスワッピングの方も盛り上がっているみたいなのでそっちも気にしていた。
C♂さんは結婚しているかどうかは聞かなかったがちょくちょく単独として呼ばれるらしい。
AVの汁男の経験もある。
彼らはこういう世界の先輩方になるのかも知れない。
そうこうしているうちにカップルが3組入ってきた。
おそらく我々を呼んだ人たちだろう。
軽く挨拶を交わす。
先ほどまで和み始めていたが、男性陣はまた黙ってしまって緊張した雰囲気に戻った。
単独男性は呼ばれている側なのでどうも立場が弱い。
後から考えると気にしすぎていたのかも知れないが、どう振舞っていいのか分からず動きづらい雰囲気だった。
前回と同じような嫌な雰囲気になってきた。
カップルを仮にDさん、Eさん、Fさんとしよう。
Dさんカップルはおそらく50歳を超えているのではないか。Eさん、Fさんカップルは30代後半である。
ただ女性達は一様に美しく、おそらく当たりの部類に入るのではないだろうか。
俺は普段この年代の人たちの相手をすることがないので分からないが、他の男性陣は喜んでいると思うのだが。
男性陣のリアクションがないので実際のところは分からないが。
カップル同士で話始める。
単独男性はその話を黙って聞く。
しかし、話の途中でカップルの男性の一人がこのままでは始まらないということで自己紹介をしようと言った。
まずはカップルの自己紹介から。
全員夫婦である。
Dさんカップルは夫の方は60歳ぐらいじゃないだろうかと思う。背が小さく痩せている。
妻の方は50歳ぐらい。多少太ってはいるが肌は艶があり若々しい。
2人ともスナックをやっていそうな水商売の雰囲気がした。
Eさんカップルは夫の方は40歳ぐらい。少々太ってはいるがそれが返って愛嬌がある感じがした。
実質このグループのリーダー格であるらしかった。妻の方は30歳後半で背が高くはっきりした顔立ちの美人だ。
Fさんカップルは夫の方は40歳ぐらい。もしかしたら30代後半ぐらいかも知れない。
人の良さそうな笑顔が印象的に和やかな雰囲気も持っていた。
妻の方は30代後半が半ばだろう。大人しそうなタイプの女性だ。
Fカップもある大きな胸が印象的だ。
単独男性も自己紹介していく。
俺はハプニングバーの経験はあること。この店は2度目であること。あと縛りなどができることを言った。ただ、反応は薄くどうもあまりSMプレイには興味がないようだった。
それよりもC♂さんがMだと言った途端E妻さんが凄く反応した。M男が好きらしい。
E妻さんは自称Sである。凄いことをするのかと思ったが特にSMプレイをするわけではなかった。
精神的にS的な立場の方が好きということであるらしかった。
シャワールームは1つしかないので単独男性、奥さん達と順次シャワーを浴びに行った。
夫達はプレイに参加しないからシャワーは浴びないと言う。
これも前回と同じだ。
俺はこれがどうもこれが理解できず心にずっと引っかかっていくことになる。
奥さん達はコスプレを着てきた。
D妻さんは黒のボンデージ、E妻さんはレースクイーン、F妻さんは白のネグリジェとそれぞれの雰囲気に合っている。
俺は「可愛いですね、似合ってますよ」と褒めてみてたが、リアクションが返ってこない。
相手も緊張しているのだろうか。いまいちテンションの上げ方が分からない。
リーダー格のE夫さんが「みんなで話して。俺たちはこっちに引っ込んどくから」と言って、単独男性と奥さん達をソファ部屋に残して夫達はマット部屋に引っ込んだ。
俺はこの時点でもこの夫婦達の意図が分からず困惑した。
とにかく何か話さなくてはならない。
A♂さんがD妻さんに「本当に綺麗ですよ」と言うと「うまいわあ」などとD妻さんが照れた。
俺はすかさず「みなさん綺麗ですよ」と言うと「言われたこと無い」と言いながらまんざらでは無い様子だった。
いつもの俺ならばここで畳み掛けるように話すのだが、どうも隣で旦那が聞いてるとかと思うとブレーキがかかる。
他の単独男性もやりづらいのだろうか。話が盛り上がらない。
そこで見かねたE夫さんがさらに「黒ひげ」をやろうと提案する。もちろん夫抜きで。
こんどはマット部屋に移って薄暗い中、黒ひげをやる。
罰ゲームは男性が負けたらオナニーを見せる。
女性が負けたらそのオナニーを手伝う。
場を盛り上げるためにはがんばらねば。
しかし、さっきより断然場が盛り上がり始めた。
俺はまっさきに負けてしまった。
一人では可哀相ということで男性を後2名選ぶことに。
その間に女性も負けて、A♂さん、D妻さん以外が罰ゲームになった。
男3人が川の字に寝てその間に女性が入って手コキ。
C♂さんとE妻さんがペアで、B♂さんと俺をF妻さんが相手をする。
結局A♂さんとD妻さんも絡み始めて乱交が始まった。
C♂さんは早速ギンギンに勃っている。
こんな状況で勃てるとはさすがM男である。
俺はもともと手コキだけではイケないので、俺はF妻さんに「触っていいですか?」と確認して体を撫で始めた。
体中を撫でててから次に「おっぱいも触っていいですか?」と聞くとこくりとうなずくのでおっぱいも触る。F妻さんのおっぱいは凄く大きくてカタチが良い。感触も柔らかくて気持ちいい。
俺はしばしおっぱいの感触を楽しんだ。
さらに「見せてください」と言うと服を肩からずらしておっぱいを見せてくれた。
俺は「綺麗だ」と言うと、F妻さんは「そんなことない」と答えた。しかし実際綺麗であった。
俺は「舐めていいですか?」と聞くとこれもこくりとうなずくので舐めた。
F妻さんも激しく喘ぎはじめた。B♂さんも便乗してもう片方のおっぱいを舐め始める。
俺は段々とF妻さんの下半身に手を伸ばす。
するとここでF妻さんから待ったがかかった。
今日は生理でできないと言う。
これは困った。
俺は手コキではイケない。
これ以上は強引に責めることはできない。
もし相手の機嫌を損ねたら、次から呼んでもらえなくなるだろう。
単独男性は立場が弱いのだ。
その時、A♂さんのち○こを見たD妻さんが「大きい!」と叫んだ。
気になって全員見に行く。
確かに大きい。
俺も大きいと言われるが俺の一回りも二回りも大きい。
周りは段々ヒートアップしてきて、C♂さんF妻さん、A♂さんD妻さんでセックスが始まったが、
こちらはどうすることもできず周りがやっているのを眺めていた。
すると夫達は写真を撮り始めた。
写真は最初断ったが、顔は絶対写さないということでプレイのところだけを撮影許可した。
ホームページに載せると言う。
最も激しかったのがC♂さんF妻さんでF妻さんは激しく喘いでいた。
C♂さんが果てたところで終了し、A♂さんD妻さんも途中だったが、それにつられて中断してしまった。
そしてしばし休憩。
雑談タイムになった。
C♂さん以外は結局イッていない。
C♂さんはみんなをフォローする感じで汁男のときもイケなかった話をした。
汁男とはAVのぶっかけモノで女優のセックスを見ながら自ら手コキをしてイキそうになったら女優に近づき精子をぶっかけるという役である。
勃つには勃つが、いざかけようとするとカメラマンから角度など要求されその間にタイミングを逃して萎んでしまうらしい。
B♂さんがダブル不倫中であることを言うと、D妻さんは「不倫はダメだ」と言う。
この乱交は旦那公認だから良いらしい。
するとF夫さんが部屋に入ってきて「2回戦やったら?」と言う。
しかし、男性陣の足は重い。
F夫さんは「俺なんてビンビンなのに!」と言う。
F夫婦はセックスを半年ほどやってないと言う。
溜まっているらしい。
ならばF妻さんとやれば良いと思うのだがそうはいかないらしい。
F夫さんは、D妻さんE妻さんに抜いて欲しいと言う。
そしてD妻さんE妻さんに囲まれて抜いてもらった。
俺はF妻さんに「彼女以外とエッチできる?」と聞かれ、「もし彼女ができたら、他の人とはエッチしたくないと思うだろうし、彼女が他の人とやるのも考えられない」と答えた。
するとF妻さんは一言「若いのね」とつぶやいた。
俺はこのままでは終われないと2回戦をやるべくD妻さんと絡んでみたがやらされている感があって興奮できなかった。
D妻さんもそうだったのか、十分に愛撫した後、あそこを触ってみるとカラカラだった。
お互い今日はダメだと結論付けて終わった。
俺はどんな状況でも楽しんでしまう性格だと思っていたが、今回は苦手な状況だった。
もしろ今回に限ってはナイーブな一面が出た。
夫に監視された状況はプレッシャーだ。
F妻さんが生理だったのも運が悪かった。おそらく普通にできていれば楽しめたはずだが。
そして何より夫婦達の意図を測りかねたのが集中できなかった。
妻と他の男性を絡ませるとはどういう心理か?
そしてそれを受け入れる妻達の心境は?
性愛は2年で尽きると言う。
慣れと言うヤツだ。
マンネリ化した夫婦間にいかに刺激を加えていくか。
色々な方法があるだろうが、第3者を加えることで新しい刺激を得られるだろう。
普通は不倫に走ってしまうところをこういう場で公認で遊ぶことによって解消しているのかも知れない。

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